スピーカー MID 抜け
CERWIN-VEGA V-153


Mid Horn ダイヤフラム 交換作業 


5月26日 に PA の 仕事があったのですが・・
去年 よさこい で 使用した後 機材チェック出来ないまま・・
仕舞っておきました・・

毎回 終了後の チェックは欠かせない訳で・・
こんな状況は 初めて??

約 半年経って からの チェック・・
しかも 本番前日・・

ヴェガ の ミッド が 抜けている・・



↑前年のPAセット写真
急遽 2Way の ヴェガ V-122を メイン(SPスタンド上)に 変更・・

Sub(床直置き)にJBLのモニターSP を まわして・・

スピーカー の 飛びは 初めてだったので・・
かなり 慌てました・・

おかしそうな所を チェックして 部品注文ね・・

6月1日 ダイヤフラム交換にて 無事 修理完了!
ただ・・ ダイヤフラム交換時に ミスをして 片側の ダイヤフラム 傷付けちゃったんで・・
ちょい、心配だけど・・

ま、 一応は OK かな??


写真は無いのですが・・
ヴェガとJBL この組み合わせの音のつながりが異常なくらい 気持ち良かったです。

普段は 2Way と 3Way の ヴェガの 組み合わせが 一番だと 思っていたのですが・・
2Way と 3Way の バランスは 全く違って 居たのですね・・
この時は 出音に 感動しました!!
   
ダイアフラム交換の写真を 載せてみます・・
Vega-153 まず、修理前の 状況ですが・・

裏の基盤を外して テスターで 確認する・・
コンデンサーは 判らないけど・・
Mid は 明らかに 断線・・
ま・・
当りを付けて Midの ダイヤフラムのみ注文して 交換・・
結果 音が出れば OKだが・・
出ない場合は コンデンサー まで チェック・・
と 言う事になるのかな??
DIAPHRAM 部品が届く

H25F DIAPHRAM


開けてみると 何か 黒い液体の入ったチューブと 厚紙 2枚が 同梱されている・・
なんだろ??

パテ みたいなものかな??

ま・・  いいや
やってみよう・・
V-153 全面グリルを 外す・・
Mid Mid の ホーンとドライバーを 外す
Mid2
Mid-D ホーンを外して ドライバーのみにする・・
Mid-Diaphram ダイアフラムが見えるようにする・・
ここで 少し考える・・
と 
付属の黒い液体は
ダイアフラムに直付けの コイルの 保護液じゃないかな??
と気付く・・
souji 隙間に 白い厚紙を 入れてみると・・


ビンゴ〜〜
souji2 経年変化で痛んでる 保護液を 吸い取り・・
後は 手順を逆にして 組み立てて 音を 出してみる・・

お〜〜し!!

無事 音が出た!!

んで

2本 終われば 無事 終了!

と・・
ここまで 終えた はずなのに 昨日も書いたとおり・・
ダイヤフラム 一個 傷付けちゃったのね・・
syuuri2 翌日 どうしても・・ ちょい、気になるんで・・
天然素材の ラックニス 塗っちゃえ!
と・・
保護を 兼ねて 塗っちゃいました・・

syuuri3 良い子の みんなは まねしちゃ ダメですよ〜〜!!

って 誰が真似するんだ・・  ww
 

付記

ダイヤフラム・・
あまりにも 簡単にへこんだので・・
壊れてる方も 押してみた・・

あきらかに 硬さが 違ってる・・
新品の方が やわらかい・・

ピックの硬さで 言えば ソフト と ミディアムの 違いくらいあった・・

これは、実際に音をだしてみないと 判らない事なんだけど・・
新しいダイヤフラムの方が 軽いと 言う事で
ちょい 高域寄りなんでは??
しかも 鳴りも 良いはず・・
スピーカーの法則は良く判らないけど・・
重けりゃ 低域寄り 動きが悪い(能率が下がる)
軽けりゃ 高域寄り 軽く動く (能率が高い)
ってな 事は 経験上で 判断できる・・

ん〜〜
トータルの 音の出方 かなり カンジが違っちゃうのかな??


もう、結果は知ってるんで ここに書いちゃうけど・・

当日 仮セットして チェック やはり・・ 中高域が あきらかに 元気が良くなって
低域との繋がりが 悪くなった 印象を 受けました・・

ま・・
低域は かなり 使用して くたびれてるから しゃあねえのかな??
低域の SP まで やれないもんね・・  ww

修理経験があまりないので なんとも 言えないが・・
低域の エッジを 張り替えたら ちょい 締まりが良くなるかも・・

そんな 気が しました・・


ではでは・・

^^v



2007・06 の 楽天日記より 転記
そのまま、転載してるんで 文章 変かも・・
2008・12 一部修正